おじ専じゃなくても好きになる
まだまだ先だから余生なんてことを考える機会はないですが、いろんなところを旅行したいなーって思ってます。
今回紹介したい本は、
老騎士が死に場所を探して旅する 『辺境の老騎士 バルド・ローエン』です!
私なりの本紹介
騎士を引退したバルドは死に場所を探してひとりで世界をめぐる旅に出ます。
初めはひとりでしたが、共に旅する仲間が増え、絶景を楽しみ、美味しい料理を食べ楽しい余生になりそう。
しかし、騎士時代にバルドは多くの偉業を成し遂げており、彼の騎士引退は領地内外に影響を及ぼしました。
バルドは知らずのうちに領地間の争いに巻き込まれてしまいます。
老騎士の世界をめぐる新たな冒険の始まりです。
オススメポイント3
1.のんびりやの老騎士
生き急いでない感じがいい。
騎士って聞くと、情熱に燃えててやる気に満ち溢れている感じがしますが、 バルドは基本のんびりな描写が多いです。
もう、老体なのであんまり激しい動きをすると腰や肩を痛めたりしてしまいます(笑
2.達観している老騎士
小さかった事で慌てない、大人の余裕がいい。 日々の小さな出来事に感動した、感謝して旅をしています。
私もこんな感じで生活できたらもっと幸せを感じられるのではないかと思わされました。
3.いざと言う時に強い老騎士
普段のんびりやで、流れに身を任せて、気の向くままに旅しているバルドですが、 戦闘になるとめっちゃ強いです!
そこのギャップがカッコいい!
騎士は引退しましたが、 自身が騎士時代に仕えていた王やお姫様、か弱き一般の人々への忠誠心や優しさはそのままです。
もし、それらに危害を加えようとする敵がいるなら、容赦しません。
以上。
辺境の老騎士 バルド・ローエン(1) (ヤンマガKCスペシャル) [ 菊石 森生 ]
楽天ルームやってます。