【僕のヒーローアカデミア】25巻の感想※ネタバレ
こんにちは～、myyyyyanです！
現在、週刊少年ジャンプで連載している「僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)」の25巻の感想(※ネタバレ注意！)ついてご紹介します！
僕のヒーローアカデミア-ストーリー-
僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)は集英社「週刊少年ジャンプ」で2014年から連載されている少年漫画。
ある日より人々の体に発現し始めた特異体質。それはいつしか、”個性”と呼ばれるようになり、多くのものが何らかの特異体質を持つ超人社会となっていった。しかし、この「超常」は犯罪件数の増加を招き、国が対応しきれない事態にまで陥ってしまう。そんな折、人々の中から次第に、悪意へ対抗するために動く者たちが現れ始める。コミックさながらのヒーロー活動をする彼らは、やがて人々に認められ公的職務となり、生活の安全を守っていた。
これはそんなヒーローに憧れる”無個性”の少年「緑谷 出久(みどりや いずく)」が、あるトップヒーローとの出会いをきっかけに、最高のヒーローへ駆けあがるまでの物語である。
1期～4期のアニメを見ることができます！漫画も購入可能です。
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本ページの情報は2019年9月29日時点のものです。 最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください 。
25巻では、死柄木 弔(しがらき とむら)の過去が明かされます！
単行本は死柄木のアップ↓
死柄木の過去、志村 転弧であったとき
死柄木は幼少期は志村 転弧(しむら てんこ)という名前があり、家族(父親、母親、姉、祖父、祖母、犬)もいました。今とは異なりヒーローに憧れておりましたが、父親の志村 弧太郎(しむら こたろう)から激しく反対されていました。家ではヒーローの話をしていけないという決まりがあります。
以前、転弧はなぜ弧太郎がヒーローを嫌いなのかを母親に聞きましたが、「ヒーローは大変だから」と曖昧な回答しか帰ってきません。母親も祖母も祖父も弧太郎の言いなりで、転弧のヒーローなりたい夢を優しく否定します。
弧太郎の母親はヒーロー、先代のワン・フォー・オールだった
ある日、姉の志村 華(しむら はな)から弧太郎の書斎にこっそり呼ばれ写真の見せられます。そこには、弧太郎と一緒にヒーローの姿が写っていました。弧太郎の母親はヒーローだったのです。自分のおばあちゃんがヒーローであることを知り喜ぶ転弧に、華は「転弧を応援している」と伝えます。
しかし、しばらくして書斎に入ったことが弧太郎に知られてしまいます。弧太郎は怒りに任せ転弧の頬を叩きます。家族は見ているだけで誰も弧太郎を止めてくれません。華は泣きながら、書斎に入ったのは「転弧が見たいと言ったからだ。」と言いました。
「ヒーローは他人を助けるために家族を傷つける」そういってもう一度、転弧の頬を叩きました。弧太郎のヒーロー嫌いの理由は他人を助けるために自身を犠牲にした母親にあったようです。25巻のスタートは弧太郎に怒られ、家の外でペットの犬 モンちゃんを抱きながら泣いているところから始まります。
モンちゃんが崩壊、華が崩壊、家族が崩壊
転弧が抱きめていたモンちゃんが崩れました。まだ自分の個性を認識していなかった転弧は、何が起こったのかわからず混乱します。そこに、先ほど嘘をついてしまったことを謝りに華が現れ転弧が助けを求めますが、華は悲鳴を上げ転弧か逃げようとします。逃げようとした華に転弧が触れると、華が崩れました。転弧は自身の個性に気づき始めます。転弧を抱きしめようとした母が崩れ、祖父、祖母も崩れました。
そして、異変に気が付いた弧太郎が現れると、転弧は明確な殺意を持ち弧太郎に触れました。転弧の家族は崩壊しました。
逃げるように家を出た転弧を誰も助けようとしません。行き場を失った転弧に声をかけたのが、オール・フォー・ワンでした。
オール・フォー・ワンは転弧を「死柄木 弔」と名付けました。「弔」は弔いを招く存在。「死柄木は？」と転弧が確認すると、「私の苗字だ。」とオール・フォー・ワンは答えました。死柄木 弔が誕生しました。
過去をすべて思い出した死柄木。シーンはリデストロとの戦闘へと戻ります。
死柄木 弔 覚醒
記憶をすべて取り戻した死柄木は「こんなもの要らない」とトレードマークの手を破壊します。
死柄木の覚醒を確信したリデストロはストレス100%を死柄木にぶつけようと襲い掛かりますが、死柄木が腕を一振りするとあっけなく破壊されました。
リデストロは正体不明の胸の高鳴りとストレスが引いてしまう感覚を感じながらも、ストレス150%を死柄木へぶつけにかかりました。死柄木も覚醒した力で、地面にふれました。
死柄木が触れた地面から崩壊が始まり、どんどん範囲が広がっていきます。リデストロは崩壊の有効範囲外に出ようとしますが、崩壊のスピードが早く間に合いません。 町は跡形もなく崩壊しました。
「異能解放軍はお前の後についていく」
異能解放軍の目指す未来は、「異能の自由行使、抑圧ではなく解放を」。リデストロは自由を体現できる存在として死柄木が輝いて見えました。
覚醒した死柄木の力を前に、異能解放軍が目指す未来を見たリデストロは死柄木に降参し、異能解放軍はヴィラン連合の配下となることを誓いました。
「後継・・・」
ギガントマキアも死柄木の力を前に、オール・フォー・ワンの後継として死柄木を認めました。
それから一週間
ヴィラン連合と異能解放軍との戦闘は、現場となった泥花市の悲劇として世間を騒がせました。泥花市の市民が自らの個性を行使し、ヴィランから町を守ったと称賛する声も大きく、結果として異能解放軍の目指す未来「異能の自由行使、抑圧ではなく解放を。」に近づく形になりました。
異能解放軍、ギガントマキアを支配下におき、ヴィラン連合はさらに強大な力を手に入れました。ヴィラン連合から、「超常解放戦線」と名前を変えました。
超常解放戦線を目の前に潜入操作をしていたフォークスは脅威と焦りを感じ、この内情をいち早くエンデヴァーに知らせようとするのでした。
泥花市の事件の影響から、雄英高校へヒーローインターンの要請がありました。緑谷と爆豪は轟の誘いでエンデヴァー事務所のヒーローインターンに参加することとなりました。エンデヴァーは緑谷と爆豪のインターン参加に乗り気ではありませんでしたが、インターン中にフォークスが現れ意味深なっメッセージと1冊本が渡され不審に思います。
超常解放戦線から盗聴器、カメラを携帯させられているフォークスは、暗号化で何とか敵の内情と4ヶ月後に戦線が襲撃を計画していることをエンデヴァーへ知らせたかったのです。その暗号を読み解いたエンデヴァーは、4ヶ月後の襲撃に備えて緑谷、爆豪、轟の3人の育成が必要と考え、インターン参加を認めるのでした。
俺はもうヒーローを侮らない
4ヶ月後に備えるのはヒーローだけではありませんでした。死柄木もさらなる力を手に入れるため、ドクターのもとで個性の強化に取り組むのでした。
ついに死柄木の過去が明らかになりました！幼少期はヒーローになりたい普通の子供だったのに、ここまで歪んでしまうとは・・・。子供への家庭の影響、親の影響は大きいもだと感じました。死柄木が幼少期に味わった、誰も認めてくれない、誰も助けようしてくれない状況は同情してしまいます。他人に見て見ぬふりされると悲しいですよね。
死柄木はされにパワーアップして、ヒーローたちに挑むようですがこれ以上強くなってしまうと、ヒーローはどう対抗すればいいのでしょう・・・？(周囲を崩壊させていくってもう最強じゃん、笑)強大な力を手に入れた超常解放戦線(ヴィラン連合で慣れてしまったから違和感が残る・・・。)にヒーローがどう立ち向かうのか、楽しみです！！！
異能解放軍との戦いで重症だったトガちゃんは左目が眼帯の状態です。これはこれでかわいい・・・。
26巻の発売は2020年3月4日(水)です！
24巻、25巻はヴィランの話がメインだったので、やっとデクたちの話に話に戻ってきます！早く読みたい・・・。
1期～4期のアニメを見ることができます！漫画も購入可能です。
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