【鬼滅の刃】19巻の感想※ネタバレ
こんにちは~、myyyyyanです!
現在、週刊少年ジャンプで連載している「鬼滅の刃」の19巻の感想(※ネタバレ注意!)ついてご紹介します!
鬼滅の刃-ストーリー-
鬼滅の刃は集英社「週刊少年ジャンプ」で2016年から連載されている少年漫画。
時は大正。炭を売る少年・炭治郎は、ある日家族を失い、妹の禰豆子は鬼に変貌する。妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、炭治郎と禰豆子は旅立つ!!鬼殺隊となった炭治郎は任務中、鬼舞辻と敵対している珠世と出会い、禰豆子を人間に戻す手がかりを得る。ついに太陽を克服した禰豆子を狙い、鬼舞辻が産屋敷邸を襲撃。鬼殺隊士たちは鬼舞辻を追い、無限城に突入する。激闘の末、炭治郎と富岡が上弦の参・猗窩座を撃破。
そして上弦の弐・童磨を前に苦戦するカナヲと伊之助は・・・?
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本ページの情報は2019年9月29日時点のものです。 最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください 。
19巻では、カナヲ、伊之助VS上弦の弐・童磨との決着と、ついに上弦の壱が登場します!!
単行本は伊黒さん↓
カナヲ、伊之助VS上弦の弐・童磨
母を殺された怒りから伊之助が「お前を地獄に送ってやる」と叫びます。それに対して、童磨は天国も地獄も人間が作り出した空想で、善人が理不尽な目にあい悪人が面白おかしく生きているため、死後悪人が地獄に行くと思わなければ、精神の弱い人間がやっていけないからだと言いました。ほんとにそうなのかもしれないが。
猗窩座がやられたこともあり、他の鬼殺隊士のもとへ行こうとす童磨をカナヲは何とか引き留めようとします。しかし、氷で作り出した人形によってカナヲ、伊之助は童磨に近づくことができません。
部屋から出ようと童磨が扉に手をかけたとき、童磨の視界が崩れます・・・。
童磨の顔が溶け始めました!!
胡蝶しのぶ の毒
胡蝶は童磨との戦闘の末、童磨の体内に取り込まれてしまいます。しかし、これは胡蝶の作戦通りの結果でした。童磨との戦闘に備え、1年以上前から藤の花の毒を摂取し、自身の体に毒を巡らせていました。その毒の量は、致死量の700倍です。童磨は女を喰うことに異様な執着があるため、身体能力の高い柱で、かつ女の自身であれば、必ず喰われるという確信がありました。
童磨は顔から崩れていき膝をつき倒れこみます。カナヲ、伊之助と戦っていた氷の人形も消えてしまいます。作戦の内容を知らされていたカナヲは、童磨が弱っているうちに畳みかけようと伊之助とともに童磨の首を狙いに行きます。
襲い掛かる二人に対して童磨は最後の大技なのか巨大な氷の観音像を召喚(?)します。観音像は腕を振り下ろし二人の行く手を阻みます。
胡蝶が命に代えて作ってくれたこのチャンスを逃すわけにはいかないと、カナヲは失明するかもしれない大技・花の呼吸 終の型 彼岸朱眼を使います!
彼岸朱眼により、動体視力を極限まで引き上げ観音像の攻撃をかいくぐり、童磨のもとへたどりついたカナヲは首を切ろうと刀を振り下ろします。しかし、背後からの観音像の息により腕が凍ってしまい最後まで首を切ることができません!
伊之助は観音像につかまっていましたが、刀を振りかぶり童磨の方へ投げつけました。伊之助の投げた刀は、カナヲの刃を押し込み、ついに童磨の首を切り落としました!!!
上弦の弐・童磨との戦闘を終えて・・・
「死ぬんだ・・・、俺」と崩れていく体を見ながら、童磨は思います。
しかし、そこに死への恐怖も負けたことの悔しさも感じることができませんでした。童磨は人間の時から、人間の感情がありません。幼き日に、信者の女に色狂いする父親が原因で、母親が父親をめった刺しにした後に服毒自殺した凄惨な現場を目にしても、部屋が汚れて困るとか、血の匂いが臭いから喚起しなきゃ、とかしか考えることしかできず、悲しみや、寂しさを感じることができませんでした。
(女好きの父親、服毒自殺で死んだ母親。女を喰うことに執着がある童磨、胡蝶の毒によって死んだ童磨。ちょっと関連性を感じてしまいました。本編には関連があるとは書いていないです。)
鬼になって100年以上生きてきたけど、人間の感情は最後まで夢幻だった・・・と思いながら童磨は消えていくのでした。
死後の世界(?)で胡蝶と対面した童磨は、「地獄へ一緒に行こうよ」と誘いますが断られます。
伊之助はこれまで自分は母親に捨てられたと思っておりましたが、実は童磨から自分を守って死んでいたことを知り、まだ赤ちゃんだった時の母親との記憶を思い出し、涙します。
カナヲは壊れたしまったカナエからもらった髪飾り握り、胡蝶の髪飾りを水の中から探しだし、握りしめます。「がんばったね。カナヲ。」ともういない二人の声が聞こえ、涙します。
二人は泣きながら、次の戦いに向かうのでした。
時透 無一郎 上弦の壱と対峙
悲鳴嶼とともに時透は鬼舞辻のもとを目指していました。しかし、無限城の予期せぬ部屋の動きによって、分断されてしまいます。時透がたどり着いた部屋は他の部屋とは様子が違い、そこには上弦の壱が立っていました。
時透は刀を握ろうとしますが、怖気で手が震えます。
上弦の壱は時透に名前を尋ねます。時透の名前を確認すると、自身は時透の先祖であることを明かします。それを聞いた時透は驚きとともに、上弦の壱がはじまりの呼吸の剣士である可能性を考えます。何とか自身を落ち着かせた時透が上弦の壱へ攻撃をしますが、上弦の壱は難なくかわし、刀すら抜きません。
時透は、あざを出現させ自身で編み出した型、霞の呼吸 漆の型 朧を使います。
「此処も抜かねば・・・、無作法というもの・・・。」
上弦の壱が月の呼吸を使いました。
異次元の速さの攻撃に時透の左腕が切断されます。時透も月の呼吸に驚きますが、すぐに止血し次の攻撃にかかりますが、右肩を刀で貫かれ柱に固定されてしまいます。
玄弥がばらばらに・・・、兄・不死川の本心
時透のピンチに玄弥が駆けつけますが、あっという間に両腕と胴体が切断されてしまいます。しかし、鬼喰いをしている玄弥は死にません。鬼擬きを生かしておく理由はないと上弦の壱は、玄弥の首を切ろうと刀を振り下ろします。
「どうしょもねぇ、弟だぜぇ」
すんでのところで不死川が横から入り、攻撃を回避します。玄弥と不死川は兄弟ではあるものの、ろくに口もきいてもらえない状態でした。鬼殺隊でも自分に弟はいないと言っていました。
玄弥は自分は兄から嫌われているとずっと思っていましたが、不死川は玄弥が危険な鬼殺隊に入ったことを怒っているだけで、玄弥のことは大切に思っていました。
激しい攻防の末、ついに不死川は上弦の壱の攻撃をもろにくらってしまいます。激しく出血する不死川。
上弦の壱は、自身の脈拍が上がっていくのを感じ不審に思います。
「猫に木天蓼、鬼には稀血」
不死川は稀血でした。不死川の血の匂いで鬼は酩酊するようで、これは上弦の壱にも効果がありました。たたみかけるように攻撃します。
でもやっぱり上弦の壱にはかすり傷すら与えることができません。
攻防の末、刀を足で抑えられた不死川。絶体絶命のところで、悲鳴嶼が現れます。
悲鳴嶼VS上弦の壱
悲鳴嶼ほどの剣士を拝むのは300年ぶりと、上弦の壱は感心します。
悲鳴嶼の武器は鎖で鉄球と斧が繋がれたものです。悲鳴嶼はこの扱いにくそうな武器を使って、柱の中で最強の強さです。目も見えないです。すごい・・・!
悲鳴嶼の鎖武器が上弦の壱の首に巻き付きます。上弦の壱は鎖を刀で切断しようとしますが刀が焼け、切ることができず、すんでのところで回避します。
悲鳴嶼の武器は、太陽光を吸い込んだ鉄で作成されており、上弦の壱の肉体から作られた刀では鎖を切る前に焼け落ちてしまいます。
攻防の中は上弦の壱の刀を折ることができますが、すぐに再生してしまいます。
「ここで負けては元の木阿弥 今使うも止む無し!!」
ここで負けてしまってはどうしようもないと、鬼舞辻の戦いまで温存しておきたかったわざを使うのでした。
ついに上弦の弐・童磨を撃破しました!胡蝶、カナヲ、伊之助の3人でやっと倒せたので、上弦の鬼は強いですね。上弦の壱は何人がかりで倒せるのか・・・。上弦の参・猗窩座の時は猗窩座が鬼になってしまった背景に同情しましたが、童磨については一切ありませんでしたね。胡蝶の「とっととくたばれ、糞野郎」にはすっきりしました。胡蝶には天国で家族と幸せになってほしいです。
20巻の発売は2020年5月4日(月)の予定です。
ついに上弦の壱との戦いです!!早く読みたい・・・。
アニメを見ることができます!漫画も購入可能です。
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