【僕のヒーローアカデミア】24巻の感想※ネタバレ
こんにちは～、myyyyyanです！
現在、週刊少年ジャンプで連載している「僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)」の24巻の感想(※ネタバレ注意！)と25巻発売日についてご紹介します！
僕のヒーローアカデミア-ストーリー-
僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)は集英社「週刊少年ジャンプ」で2014年から連載されている少年漫画。
ある日より人々の体に発現し始めた特異体質。それはいつしか、”個性”と呼ばれるようになり、多くのものが何らかの特異体質を持つ超人社会となっていった。しかし、この「超常」は犯罪件数の増加を招き、国が対応しきれない事態にまで陥ってしまう。そんな折、人々の中から次第に、悪意へ対抗するために動く者たちが現れ始める。コミックさながらのヒーロー活動をする彼らは、やがて人々に認められ公的職務となり、生活の安全を守っていた。
これはそんなヒーローに憧れる”無個性”の少年「緑谷 出久(みどりや いずく)」が、あるトップヒーローとの出会いをきっかけに、最高のヒーローへ駆けあがるまでの物語である。
1期～3期のアニメを見ることができます！漫画も購入可能です。
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本ページの情報は2019年9月29日時点もです。 最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください 。
24巻では、死柄木 弔(しがらき とむら)率いる「敵連合」が「異能解放軍」の人質となった義爛(ぎらん)を救出するために、「異能解放軍」のアジトへ乗り込みます。敵(ヴィラン)がメインの話になります。
単行本のタイトルも「僕のヴィランアカデミア」になってます！
トガヒミコ VS キュリオス
触れたものを起爆装置にする「地雷」の個性を持つキュリオスと自身が起爆装置となることを厭わない手下により、トガヒミコは追い詰められたしまいます。
「好き」＝「血を吸いたい」
トガは個性の性質故に、憧れの対象の血を吸いたくなることは当たり前の感情でした。しかし、到底社会が受け入れることができるものではなく、社会も両親もトガに”普通に生きる”ことを強要しました。
キュリオスは、トガを現代の異能を抑圧する社会によって”(トガにとっての)普通に生きる”ことが許されなかった、超人社会の闇を体現した不幸な少女と決めつけます。
世論へ異能解放軍の正しさを立証するための悲劇として、トガにとどめを刺そうとします。
「嫌な人！私はちっとも不幸じゃない」
トガは力を振り絞り、残り少なかった「お茶子」の血を使いお茶子に変身し、逃げ出します。
しかし、ボロボロのトガはすぐにキュリオスに追いつかれ、とどめの一撃が振り下ろされるその時・・・
キュリオスの体が宙に浮きます。お茶子の個性が発動したのです！
絶体絶命の場面で、トガの個性が姿を変身させるだけでなく、個性まで使えるようなりました。
「私はもっと”好き”になる」と言うとトガは無重力を解除します。
高く高く浮いたキュリオスたちは、落下。
キュリオスを倒したトガもボロボロの状態で隠れた倉庫の中で意識を失います。
トゥワイス VS スケプティック
それぞれがそれぞれ敵と対峙する中で、トゥワイスは倉庫でトガを発見します。
「諦めよう この子はもう死ぬ」「ダメだ生きてくれ」
ボロボロのトガを抱きかかえ悲しみに暮れているトゥワイスのもとに、人影が現れます。
ものを操り人形に変える「人形」の個性を持つスケプティックにより作成された、大量の「トゥワイス」の人形です。
自らを増やし、自らに殺されかけ、自らの人格を見失ってしまったトゥワイスは、自身の人形をみてパニックに陥ります。
必死に抵抗するトゥワイスでしたが、トガは奪われ自身は拘束され、自身(の人形)によってトガが殺されようとしています。
「痛ぇのに消えねェよ俺！！」
トゥワイスはいつも大けがを避けていました。それは自分自身も自身が作り出した偽物かもしれず、大けがをしてしまえば消えてしまうかもしれないからです。トゥワイスは自身が本物か自信がありませんでした。
自身を殺して確認することも怖くて、消えることが怖くて、逃げて、落っこちた先に行き着いたのが敵連合でした。
「どけよ偽物」
トゥワイスがそういうと、トゥワイスが大量に発生します。トゥワイスの個性「二倍」により二倍になったトゥワイスがさらに二倍になり、どんどん増殖していきました。
スケプティックの作成した人形を蹴散らし、トガを取り返したトゥワイスは仲間を助けるためにさらに増殖を続け、敵の数での優勢を覆します。
いざ、リ・デストロのもとへ
死柄木 弔は多くの敵により道を阻まれながらも、増殖したトゥワイスによりタワーで待つ「異能解放軍」最高指揮官リ・デストロのもとへ到達します。
リ・デストロのもとへたどり着いた、死柄木、トゥワイス、荼毘、Mr.コンプレス(全員トゥワイスによって作成された)でしたが、リ・デストロの一振りで消滅してしまいます。
消滅しかけのトゥワイスがトゥワイスを作成し、義爛のもとへ駆け寄ります。
義爛はボロボロで、右手の指はなくなっていました。「右手でアメスピを吸ってたよなぁ」と悲しむトゥワイスに対し、自身から敵連合の情報が漏れてしまったことを謝罪する義爛。怒りに震えるトゥワイスの背後から、リ・デストロの手が伸びてきます。
リ・デストロがトゥワイスに仕掛けようとしたとき、何とか消滅を回避していた死柄木が飛び込みます。
しかし、あえなく捕まってしまいます。
捕まった死柄木はトゥワイスにクッションを用意するように言います。
「俺ならそうする」
タワーの下には本物の死柄木が立っていました。死柄木はタワーに触れると・・・タワーが崩壊。
リ・デストロ、トゥワイス、義爛ともども全員落下。
大量のトゥワイスクッションのおかげで義爛は無事でした。もちろん、リ・デストロも生きていました。
死柄木 VS リ・デストロ
個性「ストレス」により強靭なパワーを得たリ・デストロが死柄木の手を破壊します。5本の指で触れなければ、崩壊させることができない死柄木の個性はもう使えません。3本の指しかない手をつかみリ・デストロは破壊しようとします。
ギガントマキアとの戦闘もあり意識が朦朧としている死柄木は、忘れていた過去の記憶が断片的によみがえってきておりました。今まで抱えていた原因のわからないイライラの要因の部分がよみがえってきたのです。イライラ(感情)と思い出(経験)が噛み合わさったとき、
3本指で触れていた、リ・デストロの指に亀裂が入ったのです。
死柄木の覚醒に危機感を抱いたリ・デストロは力を80％まで開放し対抗します。
死柄木は朦朧とする意識の中、自身がまだ死柄木 弔ではなく「志村 転弧」であった時の記憶を思い出しました。
25巻へ続く。
24巻は敵連合が中心の話でした。今まで、敵連合メンバーの過去について深く触れられることはほとんどなく、ただの異常者としか見れていませんでした。
今回、トガちゃんとトゥワイスの過去や性格について語られる部分があり、2人の人間的な部分を見ることができました。トガちゃんもトゥワイスも覚醒しさらに強くなり、デク達はどうやって倒すのかな・・・？たくさんのものを好きになれるトガちゃん、仲間思いのトゥワイス(もはやヒーロー感がありました。)がいつかヒーローに倒されてしまうのかと思うと少し悲しいです・・・。
荼毘とコンプレスの過去もこれから見ることができるのでしょうか？荼毘は意味深なシーンがこれまでにもあったため、過去が語られるのが楽しみです！
次回の25巻では、死柄木の過去が語られようです。死柄木が登場してからずいぶん経ちましたがやっとですね！
25巻の発売は2019年11月4日(金)の可能性が高いです！
過去の単行本の発売ペースから推測できます。
21巻 2018年12月4日 発売
22巻 2019年2月4日 発売
23巻 2019年5月2日 発売
24巻 2019年8月4日 発売
25巻 2019年11月4日 発売？？
大体2、3か月のペースで単行本は発売されており、
10月のジャンプコミックスの発売日にはヒロアカはありませんでした。
早く読みたい・・・。
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本ページの情報は2019年9月29日時点のものです。 最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください 。
